英語のコロケーションとは?自然な英語を話すための効果的な学習法

英語お悩みさん

正しい文法のはずなのに、なぜかネイティブに伝わらない…
・いざという時、パッと英語が出てこない…

そんな悩みを感じたことはありませんか?

英語が自然に聞こえるかどうかは、単語の知識量ではなく、単語の正しい組み合わせを知っているかどうかで決まります。

この正しい単語の組み合わせを英語でコロケーション(collocation)と呼びます。

この記事でわかること

コロケーションを学ぶ3つのメリット
コロケーションのやり方3ステップ

コロケーションの種類

コロケーションを使った今日からできる効果的な学習法を分かりやすく解説します。また、コロケーションと一緒にパラフレーズ(言い換え)を使うことで表現の幅がさらに広がります。

それでも…

一人で英語勉強し続けるのは、
やっぱりちょっと不安…

その「あと一歩」を越えるのは、
知識ではなく「マインドセット」

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目次

コロケーションとは

コロケーション(collocation)とは、よく一緒に使われる単語同士の、自然な組み合わせのことです。英語を自然に話せるかどうかは、組み合わせを知っているかで大きく変わります。

私たちは日本語を話すとき、無意識に自然な単語の組み合わせを使っています。

 例えば、日本語で「お茶をいれる」とは言いますが、「お茶を作る」と言うと、意味は通じても少し言い方が不自然だと感じませんか?英語もまったく同じで、「正しい文法=自然な英語」ではありません。単語の組み合わせが合っているかどうかも重要になります。

コロケーションの例

  • 大雨【間違った表現 ×】strong rain【正しい表現○】heavy rain 
  • 間違える【間違った表現 ×】do a mistake【正しい表現○】make a mistake 

文法的には間違っていなくても、ネイティブには違和感のある表現になってしまいます。このように、習慣的に決まっている自然な言葉の組み合わせがコロケーションです。

また、組み合わせる動詞によって伝えたいニュアンスが変わることもあります。

似た言葉でもニュアンスが変わる例

  • Have confidence(自信を持っている:現在の状態)
  • Get confidence(自信を得る:自信がついたという変化を表す)

正しい組み合わせを知っていることで、言いたいことを正確に伝えられるようになります。

 英語のコロケーションを学ぶ3つのメリット

コロケーションを学ぶことで得られるメリットは以下3つです。

  • 表現の幅が広がる
  • 自然な英語が「パッ」と出てくるようになる
  • リスニング・スピーキング力が向上する

1. 表現の幅が広がる

同じ意味の単語でも、組み合わせ次第でニュアンスを細かく伝えられるようになります。 

例えば、「速い」という言葉は英語で、fastquickです。

  • fast food(調理が速い食品)
  • a quick shower短時間のシャワー)

逆にこれらを入れ替えると不自然な英語になります。適切なコロケーションを知ることで、状況にぴったりの言葉を選べるようになります。

2. 自然な英語が「パッ」と出てくるようになる

英語が話せない大きな原因は、頭の中で単語一つ一つを組み立てていることです。

コロケーションを活用すると、英語を塊(チャンク)で理解できるため、会話のテンポがスムーズになり、不自然な直訳英語から卒業できます。

3. リスニング・スピーキング力が向上する

コロケーションが身についていると、最初の単語を聞いた瞬間に「次に何が来るか」を予測できるようになります。 

「I need to make a…」まで聞こえると、次は reservation や decision が来ると予測できるので、リスニングの負担が軽減します。セットで覚えるため、スピーキングでも英語が口から出やすくなります。

英語のコロケーションの6つの種類

コロケーションは、品詞の組み合わせによっていくつかのパターンに分類できます。ここでは代表的な6つの型を紹介します。

  • 動詞 + 名詞
  • 形容詞 + 名詞
  • 名詞 + 名詞
  • 副詞+ 形容詞/過去分詞
  • 動詞 + 副詞
  • 形容詞 + 前置詞

まずは、日常会話で特によく使われる以下のパターンから意識してみましょう。

1. 動詞 + 名詞

最も頻出するパターンです。

表現意味
make a mistakeミスをする
take a photo写真を撮る
have a dream夢を見る
do homework宿題をする
get a cold風邪をひく
keep a secret秘密を守る
tell a lie嘘をつく
save moneyお金を貯める
watch a movie映画を見る
play a gameゲームをする

2. 形容詞 + 名詞

名詞をより具体的に説明するセットです。

表現意味
heavy rain激しい雨
fast foodファストフード
close friend親しい友達
fresh air新鮮な空気
bad mood機嫌が悪い
strong smell強い匂い
big city大都市
hot weather暑い天気
busy day忙しい日
hard work努力

3. 名詞 + 名詞

2つの名詞が合わさって1つの概念を作ります。

表現意味
bus stopバスの停留所
coffee shopコーヒーショップ
credit cardクレジットカード
alarm clock目覚まし時計
post office郵便局
birthday party誕生日パーティー
cell phone携帯電話
traffic jam交通渋滞
web pageウェブページ
convenience storeコンビニ

4. 副詞 + 形容詞/過去分詞

形容詞の度合いを強調する組み合わせです。

表現意味
very happyとても幸せ
really tired本当に疲れた
well known有名な
completely different全然違う
slightly expensive少し高い
pretty goodかなり良い
totally lost完全に迷った
highly recommended超おすすめの
absolutely right全くその通り
badly hurtひどく傷ついた

5. 動詞 + 副詞

動詞に副詞をプラスことで、動作にその場の状況をより具体的にイメージさせることができます。

表現意味
speak slowlyゆっくり話す
walk quickly早く歩く
sleep wellよく眠る
listen carefully注意深く聞く
work hard一生懸命働く
drive safely安全に運転する
answer correctly正解する
shout loudly大声で叫ぶ
remember clearlyはっきりと覚えている
treat kindly親切に接する

6. 形容詞 + 前置詞

日本人が最も間違いやすい組み合わせです。

表現意味
be interested in〜に興味がある
be afraid of〜を怖がる
be good at〜が得意だ
be worried about〜を心配している
be famous for〜で有名だ
be kind to〜に親切にする
be late for〜に遅れる
be ready for〜の準備ができている
be different from〜と違う
be proud of〜を誇りに思う

英語のコロケーションを効果的に身につけるやり方

コツを意識することで、コロケーションは効率的に身につけることができます。

  • 単語を例文と一緒に覚える
  • 英語で音読する
  • 英会話でアウトプットする

今日から取り入れられる具体的なやり方をチェックしてみましょう。

1. 単語を例文と一緒に覚える

単語帳をめくって「heavy = 重い」と1語だけで覚えるのではなく、よく一緒に使われる単語とセットで覚えましょう。

単語を単体で覚えても、使い方(組み合わせ)を知らなければ、いざという時に言葉が出てきません。

【heavy(重い)】

  • heavy rain(激しい雨)
  • heavy smoker(ヘビースモーカー)
  • heavy traffic(ひどい渋滞)

この習慣で英語が「パッ」と出てくるだけじゃなく、自然な英語で表現しやすくなります。

2. 英語で音読する

脳と口にその「音の繋がり」を覚え込ませるため、音読します。

音読を繰り返すことで、間違った組み合わせ(例:strong rain)を言おうとしたときに「あれ、なんか気持ち悪いな」という違和感を持てるようになります。

この違和感こそが英語力が上達してる証です。

3. 英会話でアウトプットする

最後は、覚えたフレーズを実際の会話で使ってアウトプットしましょう。

オンライン英会話などで「今日はこのコロケーションを3つ使う」と決めて臨むのが効果的です。覚えたフレーズを実際に使うことで、知識を使える武器に変えてくれます。また、実際に使って通じた経験が、英語への自信にもつながります。

英語お悩みさん

いきなり英会話はちょっとハードル高いかも…

ハチドリくん

ChatGPTなどのAIを使った英会話もオススメ!AIが相手なので間違いや恥ずかしさを気にせずアウトプットができるよ。

 コロケーションで自然な英語表現をマスターしよう!

英語のコロケーションは、あなたの英語をより自然にするためのサポート的存在です。

  • 単語&例文のセットで覚える
  • 音読する
  • 英会話でアウトプットする

この3点を意識することで、リスニングやスピーキングがよりスムーズになります。 まずは単語の例文をチェックすることから始めてみましょう。

よくある質問

コロケーションを調べるおすすめの方法は? 

英和辞典の「フレーズ欄」や「用例」を見るのが確実です。

また、ChatGPTなどのAIに「この単語とよく一緒に使われる単語を教えて」と聞くと、似た表現をすぐに見つけることができます。

イディオム(慣用句)との違いは何ですか? 

イディオムは意味が元の単語から推測できないです。

「It’s raining cats and dogs(土砂降り)」のように、「猫と犬」という単語からは、雨の意味は推測できません。
コロケーションはあくまで自然な言葉の結びつきであり、意味自体は単語から推測しやすいのが特徴です。

間違った組み合わせで話すと通じませんか? 

意味は通じます。

意味は通じることが多いですが、相手に「少し不自然だな」という違和感を与えてしまうことがあります。コロケーションを意識することで、よりストレスなく、スムーズに意思疎通ができるようになります。

すべての組み合わせを覚える必要がありますか?

いいえ。

まずは自分がよく使う動詞(make, do, take, get, keepなど)に関連するコロケーションから優先的に身につけるのがオススメです。

英語の上達はマインドセットから

英語が続く人と、途中で止まってしまう人の違いは、知識やセンスよりも、「間違えても大丈夫」と思える気持ちだったりします。

英語お悩みさん

「英語に自信がなくて一歩踏み出せない…」
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こうした無意識のブレーキが、
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【今日の名言】
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この記事を書いた人

HACHIDORI英語コーチ&オウンドメディアライター。2016〜2024年までカナダ在住。ワーキングホリデーをきっかけに英語を学び直し、現地カレッジの医療系専門学校に進学。卒業後は現地の歯科クリニックにて、歯科助手・受付として勤務。現在は、「学校では学ばないリアルな英語」と「自信が育つマインドセット」を大切に、HACHIDORIの英語コーチとして活動中。

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