英語お悩みさん「英語の長文を読むのが遅い…」
「TOEICのリーディングが時間内に終わらない…」
「返り読みをしてしまい内容が頭に入らない…」
こうした悩みは、
正しい英語の速読方法を知り、そのやり方を続けることで少しずつ解消できます。
今回は、初心者の方でも自分のペースで着実にスピードを上げていけるコツと、具体的な5つのステップをご紹介します。
速読を効率的に行うコツ9つ
速読の具体的なやり方5ステップ
一人で英語を勉強し続けるのは、
やっぱりちょっと不安…
その「あと一歩」を越えるのは、
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英語の速読とは?なぜ速読が効果的なのか
速読とは、英語の長文をできるだけ速く、正確に理解するための読み方です。
速読を習得すると、以下のメリットがあります。
- リーディングのセクションに余裕を持って解くことができるようになり、TOEICや英検のスコアアップに繋がる。
- 海外の最新ニュースや論文、SNSなどの情報を短時間で理解できるようになる。
- 英語を日本語に翻訳せず理解する癖がつき、リスニング力の向上になる。
速読を効率的に行うコツ9つ
以下では、速読を効率的に行うための9つのコツをご紹介します。後半になるほど難易度が上がっていきます。
- 興味のある教材を読む
- WPMを測る
- 精読や音読から始める
- 単語を覚える
- チャンクごとに区切りながら読む
- 返り読みをしない
- 英語は英語のまま理解する
- 多読をする
- アウトプットの機会を増やす
1. 興味のある教材を読む
【難易度:★☆☆☆☆】
速読を身につけるために、何より大切なのは「継続すること」です。
まずは、すでに知っている内容や、自分の好きな分野の英文を選んでみましょう。辞書を使わずに、1文の9割以上が理解できるレベルが目安です。
- 初心者:英語の絵本
- 中級者:自分の趣味(料理、旅行、スポーツなど)の海外ブログ
- 上級者:英字新聞や、お気に入りの作家の小説
「スラスラ読める!」という成功体験を積み重ねることで、脳が英語を処理するリズムに慣れ、自然とスピードが上がっていきます。
2. WPMを測る
【難易度:★☆☆☆☆】
WPM(Words Per Minute)とは、1分間に読める英単語の数。数値が高ければ高いほど読むスピードが早いということです。
ダイエットや筋トレと同様、数字で「見える化」することで、自分の現状を客観的に分析しやすくなります。
例えば…
- 「昨日より10語多く読めた!」という成長の実感
- 「歴史のトピックは読むのが遅いな」という苦手分野の発見
そうすることで、
次の目標が立てやすくなり、毎日の練習へのモチベーションもキープされやすいです。
以下は、レベル別の目標スコアです。
- 初級(80 〜 100 WPM )
ゆっくり時間をかければ短文の意味がわかる - 中級(150 〜 180 WPM)
英語を日本語に翻訳せず、英語のままで理解して使える - 上級(200 〜 300 WPM)
専門的な洋書が日本語と同じ感覚で読める

3. 精読や音読から始める
【難易度:★★☆☆☆】
100%正確に理解する「精読」と、正しいリズムを体に染み込ませる「音読」からスタートしましょう。
ゆっくり読んで分からないものは、速く読んでも分かりません。土台作りを丁寧に行うことで、その後の速読トレーニングの難易度が下がります。
4. 単語を覚える
【難易度:★★☆☆☆】
語彙の知識は速読に欠かせません。
知らない単語が多いことが文章を読んでいて止まってしまう原因です。1文の9割以上の単語がわかるレベルのものを選ぶのが、スムーズに速読練習に入るコツです。
5. チャンクごとに区切りながら読む
【難易度:★★☆☆☆】
単語を1つずつ追うのではなく、意味の塊(チャンク)で捉えます。視界を広げ、数単語をひとかたまりで処理することで、脳の認識スピードを加速させます。
【チャンク読みの例】
I / went / to / the / park / to / play / tennis / yesterday.
(私は / 行った / ~へ / その / 公園 / ~するために / する / テニス / 昨日)
I went to the park / to play tennis / yesterday. (公園に行った / テニスをするために / 昨日)
6.返り読みをしない
【難易度:★★★☆☆】
速読のスピードを上げるには英語の語順のまま意味を理解することが必要です。
例文:①I /②play /③soccer / ④in the park /⑤ every Sunday.
①私は ➡︎ ⑤毎週日曜日に ➡︎④ 公園で ➡︎ ③サッカーを ➡︎ ②します。
綺麗な日本語を作ろうとして、文末から文頭へ視線が「右往左往」しているため、時間がかかります。
①②私はする / ③サッカーを/④公園で / ⑤毎週日曜日に。
「左から右」の順でそのまま理解することで、返り読みのロスタイムが消え、読解スピードが上がっていきます。
7. 英語は英語のまま理解する
【難易度:★★★★☆】
「Apple→りんご→」ではなく、「Apple→」と直接イメージ化します。
日本語に変換するプロセスを省くことで、ネイティブに近い処理速度へと近づけます。
8. 多読をする
【難易度:★★★★☆】
習得した技術を定着させるには圧倒的な「量」が必要です。何度も同じようなフレーズや表現に出会うことで、脳が英語のパターンを自然に覚えていきます。
難しい本を1冊じっくり取り組むよりも、理解できる本を10冊、20冊と積み重ねるほうが、速読力は伸びやすくなります。
これにより、会話のレスポンスが時短化されます。
9. アウトプットの機会を増やす
【難易度:★★★★★】
アウトプットをを合わせて行うことで、速読の精度と記憶の定着率はさらに高まります。
- 読んだ内容を(3文程度の)英語で要約する
- 新しい表現を英会話で使ってみる
情報の取捨選択がしやすくなり、速く読みながらも要点を外さない、高度な速読力が身につきます。
英語お悩みさんでも、英語で要約するなんて難しそう……
ハチドリくん難しい言葉を簡単な言葉に置き換えるパラフレーズ(言い換え)を使えば、要約しやすくなるよ!

速読の具体的なやり方
具体的な速読のやり方は以下5つのステップです。
- ステップ1:速読用の本を選ぶ
- ステップ2:チャンク(塊)を意識して読む
- ステップ3:音読と指を使って「返り読み」を防ぐ
- ステップ4:WPM(読書速度)を測る
- ステップ5:1分間要約(アウトプット)
ステップ1:速読用の本を選ぶ
9割以上の単語が理解できる本を選びます。 速読の練習で一番大切なのは、内容に詰まらないことです。
△ 辞書を何度も引かないと理解できない
◯ 中学レベルの単語が使われていて、すでに内容を知っている
ステップ2:チャンク(塊)を意識して読む
単語をバラバラに見るのではなく、意味のまとまりで捉えます。 例文を使って、頭の中での切り替えを練習してみましょう。
I went to the park / to play tennis / yesterday.
(公園に行った / テニスをするために / 昨日)
ステップ3:音読と指を使って「返り読み」を防ぐ
指やペン先をガイドにして、視線を強制的に前へ進めます。
【ポイント】
- 指やペン先は速読ガイド
読んでいる文字の下に置き、左から右へ一定のリズムで動かす。 - 視線は指を追いかける
一度通り過ぎた単語には絶対に戻らない。 - 音読で「返り読み」を回避
声に出すことで、右から左に文字を読むクセを矯正する。
ステップ4:WPM(読書速度)を測る
タイマーを1分セットして、自分のレベルを数値化します。
- 1分間でどこまで読めたか、印をつける。
- 印までの読んだ単語数を数えてWPMを出す。
ハチドリくんスタートから印を付けた箇所までの単語数=WPMだよ!
初心者は80 〜 100 WPM、中級レベルは150 〜 180 WPM、上級者は200 〜 300 WPMを目指しましょう。
ステップ5:1分間要約(アウトプット)
読み終わった後、本を閉じて内容を(3行程度で)1分間で要約します。慣れてくるまで日本語でもOKです。以下の要素を意識すると、要約しやすいです。
- Who(誰が)
- When (いつ)
- Where(どこで)
- What(何を)
- Why (なぜ)
- How(どのように)
正しいやり方と継続で「速読」をマスターしましょう!
いかがでしたか?今回は英語の速読について解説してきました。
- 内容が9割わかる本を選ぶ
「スラスラ読める」感覚で自信をつける - チャンク読みを意識する
英語を英語のまま理解する癖をつける - 音読&指なぞり
強制的に左から右に読むことで「返り読み」を防ぐ - WPMを測る
成長を数字で見える化する - 1分間要約
内容が理解できているか、読解力と記憶の定着を強化する
「もっと速く読まなきゃ」と焦る必要はありません。大切なのは、昨日よりも少しだけ「英語のまま」理解できた感覚を楽しむことです。
よくある質問
- 速く読むと内容が頭に入ってこないです。
-
理解度80%を維持できる速度まで落とし、教材の難易度を下げて調整してください。
内容が頭に入ってこないのは、今のスピードが脳の処理能力を超えているサインです。まずは簡単なレベルの英文で、内容をスピーディーに把握する感覚を養うのが速読上達の近道です。 - 初心者はまずWPM(読書速度)いくつを目指せばいいですか?
-
WPM 80〜100を目標にし、最終的にはTOEICや英検完走レベルの150を目指しましょう。
初心者のうちは1秒に1〜1.5語程度を読むペースで十分です。 - どうしても「返り読み」をしてしまいます。
-
読み終わった行をカードなどで隠し、物理的に返り読みできないようにしましょう。
- 多読をする時間がなかなか取れません。
-
スキマ時間の「1日5分・1記事」をルーティンにしましょう。
速読は筋トレと同じで、一度にたくさんやるよりも継続することが大切です。スマートフォンのニュースアプリやChatGPTなどを活用し、通勤や待ち時間にサッと読む習慣をつけましょう。
英語の上達はマインドセットから
英語が続く人と、途中で止まってしまう人の違いは、知識やセンスよりも、「間違えても大丈夫」と思える気持ちだったりする。
英語お悩みさん「英語に自信がなくて一歩踏み出せない…」
「失敗するのが怖くて話せない…」
「完璧な英語じゃないと通じない…」
こうした無意識のブレーキが、
英語の上達を遠ざけちゃうんだ。

HACHIDORI英語コーチングは、単語や文法よりも先に、「英語とどう向き合うか」のマインドセットから整える英語コーチング。
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ハチドリくん【今日の名言】
Failure is success in progress.
(失敗とは、成功へ向かっている最中ということ。)


